ある所におかっぱミスラ(38歳既婚)が住んでいました。
このミスラ名前を「テト(仮名)」といいます。
テトちゃんはおじちゃんの中の人が夜勤でいなかったので1人で寂しそうで、そして暇でした。
「テトちゃん、今日は獣さんで遊ぼう!!」
と、獣使いの準備を始めました。
「あ、ぼたもち(獣の名前のようです)のごはんがなかったんだ」
と、ペットフードを作り始めました。
ペットフードが5-6ダースもできたので早速冒険の始まりです。
冒険の目的は……。
おいちゃんの狩人(57)上げと自分のフェロー上げらしいです。
おいちゃんの狩上げはヴァラーの本の目の前においちゃん放置して、ほんの経験値だけいただくという姑息なやり方です。
この方法をいつもテリガン岬の段を下りたグスタフの洞門の口の所でやるのですが、前はほとんど誰もいなかったのに最近は人がいるようになって、昨日も段の上から見ただけでも2人PT(フェロー2付)とソロ2人(各フェロー付)と、大変にぎわっていたので、慟哭の谷へ走って行くことにしました。
サーチした時には誰もいなかったです。
いつもはテリガンの海岸の穴から行くのですが(段の下へ出る)レベルが90にもなるとそこでは獲物が足りなくなるので今日は時間もたっぷりあるし、遠回りして慟哭の谷の段の上のエリアへ行けるルートで行きました。
とぽとぽ走って着いたら先客が(*TωT*)
これでは、やはり獲物が枯れてしまう……。
あたしは基本的に獲物が枯れる、獲物を取り合う。という狩りはしたくないので諦めることにしました。
またテリガンへエリアチェンジして、とりあえずおいちゃんのレベル上げは諦めることにしました。
(この段階ではまだおいちゃんは連れて来てなく、狩場が決まってから連れてくることになっていた)
妥協の狩場は慟哭の谷から出たところのマンチーとコカ。
「よーし、フェローたん。がんばろーぜー」
と、フェローを呼び出しました。
続いてぼたもちを呼び出しました。
…………………。出てきません。
フェロー呼んですぐって魔法とかアイテムとか使えませんよね。
「よし、ちょっと待ったから、ぼたもちー。出ておいでーヽ(*`Д´)ノ<<<呼び出す>>>」
…………。返事がない。
と…。持ち物を見ると汁がない。
鞄いっぱいにご飯しかない。
………………………………。どうやらテトちゃん、餌しか気が回らなかったようです。
フェローを呼び出してしまったので街には帰れません。
普段から、それも低レベルから汁ペット愛用者のテトちゃんでもコカとマンチーが操れないことは知っています。
「テトちゃん、詰んじゃった?(*TωT*)」と半べそになりながらインスニかけてウロウロしてると(まだ場所は慟哭の谷の入り口と同じ段の高さ)段の上にラプトルを見つけました。
テリガン岬って人が多いから操りペットって使いたくないですよね。
でも狩場へ来る時もその辺りは人がいなかったし、フェロー呼んじゃってるし……。ということで操ることにしました。
けど、獲物は段の上、そいつに<<あやつる>>が届かない場所へ行かれちゃったら終わりです。
焦りました。ドキドキしました。
そして操り成功。見事ラプトルの着ぐるみを着たぼたもち完成です。
そしてぼたちんはマンチーと戦うことにしました。
はた目に見ても、ひいき目に見ても……。かなう相手じゃありません。
それでもやっとの思いで倒しましたが……。
1匹しかいないラプトルでフェロー゛帰るまで連戦は無理っぽいです。
「どこか、いい狩場ないかしらぁ」
テトちゃんは考えました。
「街に帰らず、フェローが呼び出せたままで、ある程度の経験値が入る場所で、人があまり来ない場所で、獲物が枯れなくて、おっちゃんが汁を届けてくれる場所」
そしておっちゃんはいまコントローラーがないのでキーボードで操作しなくてはいけません。なのであまり長距離移動は中の人の手がつります(夫は慣れてるけどあたしは慣れていないため)手もつるし、すぐ変な方向へ行ってしまう。
幸いにもサポは白です。
来る前に踊り子と悩みましたが、白でよかったです。
そして、おっちゃが来るならおっちゃんも、ちょっとだけでも経験値がもらえる。
そして多数の↑↑上↑↑に上げた条件の中で、テトちゃんの頭にひらめいたのが「ミザレオ海岸の鳥」でした。
★★おいちゃん移動の道のり>>ジュノ上層>>バタリア>>本でサンド>>ワープマンでルフェーゼ>>ダブナジア経由でミザレオ
★★テトちゃん移動の道のり>>慟哭の谷からテレポホラ>>ラテーヌからチョコボに乗ることもできず走る>>バルクルムから虚ろなワープ>>ルフェーゼ。と……。ここで「わぁここ久しぶりに来たなぁ。懐かしいなぁ」と思ったところでなぜかダッシューズの存在を思い出し……。ダッシューズを使いミザレオまで走りましたとさ。
汁を持ったおじちゃんと出会い、でもおじちゃんも金庫に「錬金術師の水5」「踊る草汁6」しか持っていなかったので競売で買ってきてもらうことにしたのですが、テトちゃんも街に帰ればラプトル汁とひつじ汁はたくさん持っていたので、おいちゃんにお金を返せばいいのだと思い、競売で面白そうな汁を買ってきてもらうことにしたのですが、欲しかった汁4万ギル。おいちゃんの所持金…………。(*TωT*)ヤクタタズメ
そしてやっと汁を受け取り、やっと戦闘することになりました。
フェローのレベルも69から71まで上がり、おいちゃんも58に上がりました。
でもなかなかフェローは帰りません。
50匹倒してもまだいます。
VUで滞在時間と倒せる数が増えたらしいことは知っていましたが、詳しくは知らなかったのです。
55匹でもまだ帰らない。60匹でもまだ帰らない…………。
「テトちゃんもう飽きた。あんたまだ帰らないの(-ω-#)」
テト様、ご立腹です。
そこで、いつの間にか帰ってきていた(35匹目くらいでご帰宅)おじちゃんの中の人が調べてくれたところ「100匹」であることが判明(*TωT*)
これって、気軽に「30分くらい時間もあるしちょっとフェロー上げてくる」ってできなくなったってことですねぇ(*TωT*)
それでもがんばって70匹超えたくらいのところで、突然フェローが
「一度街に帰ろう」
と言い出した時には、テトちゃんの中の人もご立腹ヽ(*`Д´)ノ
「おめぇのために、こんな大変な思いしてんのに、よくまぁそんなセリフが吐けたなぁヽ(*`Д´)ノ」
まぁこんな大変な思いした原因を作ったのはテトちゃんの中の人なんです(*UωU*)シッテル
*長文失礼いたしました*