金曜の夕方から父と一緒に母のお見舞いへ行きました。
母はいつも通り元気でした。
こないだから父の日に一緒に食事をしようとしてて、なかなかタイミングが合わなかったけど、やっと父にごちそうすることが出来ました。
お見舞いの後で、時間が遅かったのでファミレスだったけど、父は生ビールとハイボールを飲んでいました。
HEROが支払いをしている時、父はあたしに
「ありがとうね。ボーナスたくさんもらったんけ(*^_^*)」
と言ったので
「うん、査定が一番上のヤツだったらしいよ。たくさんあったよ」
と言ったら
「普段からがんばってるからだね。(HEROを)大事にせんとね」
と言うので
「大事にしてるよ」
と答えておきました。
帰りの車の中であたし達も家を建てたいという話を父にしました。
父が良ければ、父が建て替えようとしている実家の隣にあたし達も立てさせてほしいと話をしました。
父の返事は予想通り
「HEROくんちのお父さんと、ちゃんと話をして、納得してもらってから建てないと、あとから大変なことになる」
というものでした。
でもそれでも父はあたしたちが実家の隣(実家と同じ敷地内)に家を建てることを許してくれました。
HEROもあたしもとてもうれしいでした。
父を実家へ送ってから、アパートへ帰ってきて、それからHEROと2人で間取りとか考えました。
実家の隣に建てるというか、あたしたちが考えているのは、台所や玄関など、すべて別の二世帯住宅です。
母が入院しているので父と弟が家事をしているのですが、せめて食事くらいはこちらで準備してあげたいと考えています。
別棟で建てると食事を運ぶのがめんどくさいので、繋げて建てたいです。
まぁでもまだ全然そのあたりの所は、話し合ってもいなくて、まだ勝手にあたしたちが考えているだけなんですけどね。
でもまだいつ建てるとか、というか、実家の片付けもまだ終わっていないし、父もまだ本当に建て替えるか、悩んでる最中なのでそこまで話は進んでいないです。
父が建て替える気をなくしたら……。
その時はその時です。
父の土地ですからね。仕方ないです。
って程度にしか、まだあたし達も考えてはいないのです。
眠くなるまで間取りとか考えて遊びました。
そして土曜日……。
今日は本当はあたしは出勤の日でしたが、用事があるなら休んでも良いということで、
別に用事はなかったですが、せっかく結婚記念日の週の週末だったので休むことにしました。
なので家でじっとしているのももったいなかったし、気分はすっかり家を建てる気持ちになっていたので急きょ住宅展示場を見に行くことになりました。
せっかくだから父も誘いました。
行先は国分のイオンの隣へ行くことにしました。
たくさんのモデルハウスを見てまわって、階段もたくさん昇り降りして疲れたけど、楽しいでした。
帰りに父が吹上庵でご飯を食べさせてくれました。
電器屋で扇風機も買ってくれました。
昨日のお礼らしいですが……。せっかく親孝行したのになぁ……。とちょっと気分は複雑でした。
父を実家へ送ってから、アパートでHEROと2人で今日見てきた感想をいろいろ話しながら、昨日書いた間取り図を手直ししたりして遊びました。
でも……。
急に……。ほんと急に現実を思い出しました。
義父(HEROの父)にあたしの実家の庭に家を建てることを話すと、絶対文句を言われるだろう。
でもHEROの実家の近くへ家を建てる気にはなれません。
その理由として、
*HEROは結婚前からこの町(職場と同じ町)で1人暮らしをしていて、その理由は通勤がしんどかったから
*上は建前で、実家の近くにいたくなかったから
過去の日記に何度も書きましたが、HEROの実家とあたしたち夫婦は仲が悪いです。
なのでぜんぜん顔を出しません。
というか、あたしに限ってはもう一生、会う気もありませんし、葬式にも出たくない気分です。
義父へ家を建てる話をしても許さないでしょう。
今まで顔を出さなかったあたしたちが悪いと考える人もたくさんいらっしゃるでしょうが、
縁を切りたいと考えるだけのことがたくさんありました。
こちらからは縁を切ったつもりでさえいます。
ですがうちの父はそこまで知らないです。
少しは知ってるけど、でも黙って建てるのは礼儀がなっていないと、考えているようです。
でも話すと絶対反対されるでしょう。
しぶしぶ納得しても、棟上げや新築祝いの時に呼んで、その時お酒が入れば大変なことになるでしょう。
ずっとそこに住もうと思っているのに、これから一緒に仲良くしたいと考える近所の人たちの前でグダグダと文句ばかり言うでしょう。
(田舎なので新築祝いとか、近所の人とお祝いするのです)
だからと言って呼ばないわけには、いかないでしょう。
義父も義母も今のアパートの場所を知りません。
知っていれば義父は怒鳴り込みにくるような人だからです。
義母に黙っているのも、知っていたら義父に押し切られてここに連れてこなければいけなくなると思うので、それなら教えない方が(知らない方が)良いだろうと、教えていません。
でもうちの実家の場所は知っているので、しょっちゅう顔を出そうとするでしょう。
顔を出されたくなければ、自分たちからしょっちゅう顔を出さなきゃいけなくなるでしょう。
そんなことをいろいろ考えたら家を建てるのは無理だと思うようになってきました。
そして……。
あたしたち夫婦が出した結論は「義父が生きている間は家を建てるのは無理」ということでした。
あたしたちがとてもたくさんのお金を持っていて、土地も家もあたしの実家とは別の場所へ一括で購入するくらいでないと生きているうちに建てるのは無理なようです。
家を建てるとか、銀行からお金を借りるとか、素人なのでまだ全く調べてもいないし、知らないのですが、
お金を借りると保証人が必要ですよね。
その為にはまず土地を準備しないといけないらしいですね。
土地を購入して、それを担保に銀行からお金を借りて家を建てる。
というのを知り合いの人に教えてもらいました。
あとは生命保険を担保にお金を借りるとか……。
でも父が土地をくれるというので土地は確保できたようなものです(まだ今のところは口約束)
けど父の土地に家を建てるなら義父へ話さないといけないです。
では義父に、全く内緒で家を建てて引っ越すとなると……。
実家とは違う土地に建てなければいけません。
土地から見つけないといけません。
土地を購入すると予算オーバーなんです。
でもとりあえず、土地を購入すると仮定します。
この土地を担保に銀行でお金を借りて家を建てます。
お金を借りるのには保証人が必要です。
この保証人はあたしじゃだめらしいです。
夫婦では保証人にはなれないらしいです。
ということは、思いつくのはHEROの妹の旦那様が、あたしの弟のどちらかです。
このどちらに頼むにしてもやはり義父へ話しをしないといけないと思うのです。
そして……。義父がかかわるということは、この時点でアウト(*TωT*)
お金の返済(ローン)とかそういうことより、あの人が邪魔です。
夢は、やはり寝て見るものですね。